2021.01.18 明けましておめでとうございます 2021

大変遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

もう1月も半分を過ぎてるんですよね。
今年は実家への帰省も止め、お正月休みはずっと都内で、ほぼどこへも出掛けずに静かにしてました。
一応お雑煮はいただいたのですが、なんだか新年を迎えた感じが薄いです。
そういえばクリスマスも然り・・・
やっぱり人と触れ合って生きているということは、その人達が創り出す、街や人の雰囲気なんかで季節を感じてる部分が大きいんでしょうね。
去年はクリスマスソングを2回しか歌えなくて寂しかったな。

年が明けても、当たり前ですが世界の状況は変わらず(そんな奇跡が起こるはずはないんですよね)
状況はより悪くなってるような感じがします。
それは、コロナという病理の蔓延もそうですが、私も、みんなの心の疲弊度もそうで。
病気に対しての恐怖、いつ終わるとも知れないことへの不安、悲しみ、痛み、自分と違うものへの怒り、憎しみ・・・
負の連鎖が私たちを取り囲んでいるようです。

私も心がうつむいてしまう時が毎日のようにあります。
そんな時、この歌詞を思い出します。

『凄まじい孤独。全てを破壊して、廃れさせてしまう。
でも、僕の中でなにかが起こったんだ。
僕は歌う。悲しみを追いやるために』

カエターノ・ヴェローゾの【Desde que samba é samba(サンバがサンバであった頃から)】という曲の一節です。
今、みんなみんなかつて体験したことがないような孤独と戦ってるのじゃないかしら。
孤独が故の不安、恐怖、寂しさ、そこから生まれる戦いや憎悪。

『サンバは歓びの父であり、悲しみの息子。
そうやって偉大な力で変化していくもの』

日本では音楽は今、“不要不急”に入ってしまってるけど、確かに食べ物のように必要不可欠なものじゃないかもしれないけど。
でも、音楽はやっぱり心に必要なもの。
食べ物が人の血や肉を作るように、孤独を癒やす心の襞を作ってると思う。
こうやって確実に、心に落ち、体を巡り、生きる力をくれる。
ライブなどは制限されているけど、感染対策を熟考しての演奏体制、動画やライブの配信、作曲や練習・・
皆色々なことを試行錯誤しながら、何かを発信し続けてる。
悲しみから生まれ、新しい世界の歓びになるように。
私も微力ながら、動画を撮ったり、配信したりしています。
時にうつむいたり、自暴自棄になる自分に、どうかその情熱を絶やさないようにしてね、と、お願いしています。

今はまだ難しい状況だけど、また皆で集える日が来ることを信じて。
その時は共にテーブルを囲み、心から笑い、歌い、踊り、魂を震わせられますように。
それを願い信じ続けながら、新しい年を過ごしていきます。
改めて、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ファーストアルバムつくりました!

この度、私の初アルバム『Meia-Luz』(薄明かり)が完成しました!
『夜とお酒に似合うボサノヴァ』のコンセプトの全7曲のカヴァー・アルバム。約2年の歳月をかけて、じっくり作った一枚です。

1月26日からライブ等での直接販売、3月1日からはAmazonBASEにて全国販売予定です。たくさんの方々の元へお届けできればと願っております。
どうぞよろしくお願いいたします! 阿部かよこ

Meia-Luz

PRCD-2019 / ¥2,160(Tax in)
2019.01.26 / Passarinho Records

2019年1月26日発売
2019年3月1日よりAmazonBASEにて全国発売予定
(流通:VIVID SOUND

  • Fotografia(写真) / Antonio Carlos Jobim
  • Samba e Amor(サンバと愛) / Chico Buarque
  • Quero-Te Assim(こんな風に) / Tito Madi
  • Maria Joana(マリア・ジョアンナ) / Sidney Miller
  • Cá Já(カ・ジャ) / Caetano Veloso
  • Pra Todo Efeito(プラ・トード・エフェイト) / Batatinha, Lula Carvalho
  • Here, There and Everywhere(ヒア, ゼア アンド エブリウェア) /
    John Lennon, Paul McCartney
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