2019.12.02 バースディライブとカエターノ・ヴェローゾと


正真正銘、私のお誕生日当日に行われた、池袋P’s Barでのバースディライブ、こぢんまりとしたお店には初めていらしてくださった方、長きに渡り応援してくれてる方、そして、P’s Bar前オーナーのポンポコさんまで!
本当に沢山のお客様にお運びいただきました。
遅ればせながら、皆さま、ありがとうございました!

この日はがっつりの共演は初めて、パーカッショニストRinda☆(イストレイラ)ちゃん、そしてもうこちらも長いお付き合いになった、フルーティスト満島貴子ちゃん。
そしてお誕生日ということで、私の大好きなアーティスト、カエターノ・ヴェローゾの楽曲を中心に『今この曲を演奏したい!』という曲だけを演奏するという試み。
なんて贅沢な時だったのでしょう・・・・
ほぼカエターノしばり、というアイデアは、この夏にRindaちゃんとの会話から、2人がカエ様(と呼んでます。笑)ラヴだという事が判明。
そこで、バースディライブに好きなことやらせてもらっちゃおう〜!と、この企画が誕生したのでした。

通常、ライブの選曲は季節やシチュエーションを考えたり、お客様はスタンダード・ナンバーも聴きたいかしら?とか、多面的に選曲していくので、こんなにストレートに『これやりたい!』だけで決めることはあまり無く。
全て自由に、というのは逆に難しかったりもしたけど、楽しかったなあ。

Rindaちゃんと満島ちゃんは、ユニットを組んでいたりするので、呼吸感はバッチリ。
私は久しぶりのパーカッションとの共演だったので、すごく楽しい半面、勉強になることもたくさん。
しかし、そのぜーんぶひっくるめても、とにかく楽しい演奏でした。
ひとりの弾き語りでは味わえない高揚感や曲の広がり。
Rindaちゃんの打楽器のリズムは、大地のように演奏を支えてくれ、満島ちゃんのフルートは時に軽やかに、時に深みに沈み、曲たちが立体的に浮き上がるような感じがしました。

大好きな音楽を、大好きな仲間と演奏する、というのは、何にも代えがたい幸せです。
節目となる誕生日に、そんな仲間と演奏出来たこと、大勢の方々がその場所に集まってくださったこと、皆さんの優しさ、愛情、健康に生きてこられたこと・・・私を取り巻く全てに心から感謝します。ありがとう!
またこれから一年、来年もこんなお誕生日を迎えられるべく進んでいかなくては。

さてこのトリオ、あまりの楽しさに打ち上げのその場で再演が3人の満場一致で決定(笑)。
来年の3月になりそうです!
時は春、また皆さまにお会いできますよう。

ファーストアルバムつくりました!

ボサノヴァってどんな音楽でしょう?
カフェや静かなレストランで流れてるギターと小さな声の歌の音楽と言うと、ああ!とお分かりになるかもしれません。
それくらい日本ではボサノヴァは当たり前のように、私たちの日常に溶け込んでいます。

ボサノヴァは基本ギターと歌声で構成されている、とても小さな世界。
しかしその中には、ブラジルの歴史や壮大な自然、愛や人生など色とりどりの世界が広がっています。
そんなボサノヴァやサンバは、悲しい時も嬉しい時も人々の人生に寄り添ってきました。もちろん私の人生にも。

【サロン・ド・ボッサ】では、ギターやボーカル、弾き語りのレッスンを通して、皆さんにこの美しいブラジル音楽の世界を知っていただけたらな、と思います。
そしてレッスンだけでなく、音楽仲間と集ったり、好きな曲をシェアしあったり、発表会をしたり・・・ レッスンだけではなく、人と人がつながっていけるような、そんな場所になっていけたらという願いを込めて“サロン”という名前を付けました。

音楽との出会い。人との出逢い。
この音楽を通していただいた、宝石のようなものを皆さんとシェア出来たら。
私も皆さんにお会いするのを心より楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします!

サロン・ド・ボッサ(SALON de BOSSA)
https://salon-de-bossa.com/

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