2018.01.23 2018年 遅ればせながらと初演奏atプラッサオンゼ

大変遅れ馳せながら、2018年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

今年の目標は何か、と考えたのですが、まず
【健康で仕事が出来る事】というシンプルなものでいいかなと。
それを踏まえて、どんどん流されていこうとも思ってます。
四角四面で強情な私は、どうしても「こうでありたい」や「こうあるべき」という考え方が強く、
なかなかに他者や時代、その考えを柔軟に受け入れ、変化していく事が苦手です。
それをゆっくりとでも変えていければいいのですが、思考が0⇔100を行き来してしまう傾向なのでどうも難しい。
だったら、ある意味100%に近い感じで流されてみればいいかも、と思いまして・・・
自分を持たないのでは無く、流されてる自覚を持ちつつあえて流されてみる。
健康な体と精神があれば、うんと流されても平気でしょうし。
最初から何かを拒絶してしまうより、まず受け入れて、それからじっくりと選別して
捨てたり拾ったり出来るようになりたいなあ、と思います。
お正月に引いたおみくじは大吉だったのですが、“色と酒に溺れれば最悪の結果が待っている”
とあったので、こちらも守るべく気を引き締めて進みます。

そんな2018年最初の演奏は、とてもお久しぶりのプラッサオンゼからでした。

この日は共演予定だったベーシストのコモブチキイチロウさんがインフルエンザ療養中の為おやすみ。
急遽、クロマチックハーモニカ奏者のマツモニカさんをゲストとしてお招きしました。
新年一回目、沢山の家族のような皆さんにお集まりいただき、温かい場となりました。
心より有難うございました!

今回、とても身近な方々がお越しくださって、ライブの後に貴重なご意見をいただけました。
私個人的にも自分に足りないものなどが明確にあり、「人前で演奏するって何だろう?」
と、また新たに考え直さなければ、と感じています。
音楽という、ある意味形として残らないものを表現していて、そこに人が集ってくれて。
その集ってくれた方々に、もっともっと違う形や違う視点からも、その音楽を
楽しんでいただける方法があれば、と。
先にも書いた通り、柔軟に色々なものを取り入れて試して試行錯誤してみなければ。
流されてぶつかる毎に、自分の角が取れていけば。
そして流された先に何が見えるのか。
そんな2018年最初の演奏でした。

ファーストアルバムつくりました!

ボサノヴァってどんな音楽でしょう?
カフェや静かなレストランで流れてるギターと小さな声の歌の音楽と言うと、ああ!とお分かりになるかもしれません。
それくらい日本ではボサノヴァは当たり前のように、私たちの日常に溶け込んでいます。

ボサノヴァは基本ギターと歌声で構成されている、とても小さな世界。
しかしその中には、ブラジルの歴史や壮大な自然、愛や人生など色とりどりの世界が広がっています。
そんなボサノヴァやサンバは、悲しい時も嬉しい時も人々の人生に寄り添ってきました。もちろん私の人生にも。

【サロン・ド・ボッサ】では、ギターやボーカル、弾き語りのレッスンを通して、皆さんにこの美しいブラジル音楽の世界を知っていただけたらな、と思います。
そしてレッスンだけでなく、音楽仲間と集ったり、好きな曲をシェアしあったり、発表会をしたり・・・ レッスンだけではなく、人と人がつながっていけるような、そんな場所になっていけたらという願いを込めて“サロン”という名前を付けました。

音楽との出会い。人との出逢い。
この音楽を通していただいた、宝石のようなものを皆さんとシェア出来たら。
私も皆さんにお会いするのを心より楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします!

サロン・ド・ボッサ(SALON de BOSSA)
https://salon-de-bossa.com/

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