2022.10.11 お菓子の想い出

今年9月にリニューアルして開校したボサノバ教室【SALON de BOSSA(サロン・ド・ボッサ)】では、
毎回レッスンの後に私の手作りスイーツをお出ししています。
実はワタクシ、かつて製菓の学校に通ってたことがありまして・・・

ルーツはやはり母。
私が幼い頃、おやつはいつも母の手作りのものでした。
洋酒漬けのフルーツが入ったパウンドケーキ、生クリームたっぷりのクレープ、可愛い形のクッキー。
どら焼きやみつ豆、秋には栗の渋皮煮・・・食卓に登る毎日のパンや菓子パンまで、まあ本当に母はよく作ってくれたものです。
当時まだ舗装されてなかった家の周りの道には、ラズベリーが群生していました。
母と2人で籠を持ちラズベリーを収穫し、それをジャムにしたりお菓子にしたり。
今思うと、まるでモンゴメリーの赤毛のアンのような暮らしでした。

でも、当時私はみんなが食べてるようなスナック菓子が食べたくて(笑)。
母を困らせたり、悲しませたりしたこともあっただろうな。
今思うと贅沢な子供でした。
学校から帰ってきて、その日あった事をおしゃべりしながら頬張る手作りのお菓子の美味しかったこと!
甘くていい香りで、体も心もほかほかになりました。
そんなこともひっくるめて、私の中ではとても懐かしく、愛しく、何にも代えがたい想い出になっています。

レッスンってやはりちょっと緊張しちゃうもの。私もいつもドキドキでした。
そういう時、レッスン後に食べた甘いものや温かいお茶がどんなに美味しかったことか。
そしてサロン・ド・ボッサを開く時、ふと母が私のピアノレッスンの後(うちは先生が週に一回自宅に来てくれていました)先生に手作りのお菓子を振る舞っていたのを思い出しました。
お姉ちゃんのような優しい先生と、レッスンの後に一緒に食べたお菓子はやはりとっても美味しくて嬉しくて。
今日はこんな事が出来るようになったね、次はここを頑張って練習してみようか、先生とのそんな会話も楽しくて。
『そうだ!レッスンの後、私も何か手作りのスイーツをお出ししよう!』と決めました。

写真はイタリアのスイーツ“カッサータ”を作ってるところ。
チーズケーキのアイスクリームみたいなもので、中にはうちで漬けたドライフルーツやナッツのラム酒漬けが入ってます。
ひんやり濃厚で、ラム酒の香り漂うちょっと大人なスイーツ。

音楽を学ぶ場だけじゃない、同じ音楽を好きになった人たちが集まり、交流出来る場になっていったら・・そんな願いを込めて“サロン”という言葉を付けました。
レッスン後のお茶の時間含めての“レッスン”です。
甘いものを食べて、笑ってお喋りしながら、リラックスして大好きな音楽と仲良くなっていただけたら嬉しいです。

ファーストアルバムつくりました!

ボサノヴァってどんな音楽でしょう?
カフェや静かなレストランで流れてるギターと小さな声の歌の音楽と言うと、ああ!とお分かりになるかもしれません。
それくらい日本ではボサノヴァは当たり前のように、私たちの日常に溶け込んでいます。

ボサノヴァは基本ギターと歌声で構成されている、とても小さな世界。
しかしその中には、ブラジルの歴史や壮大な自然、愛や人生など色とりどりの世界が広がっています。
そんなボサノヴァやサンバは、悲しい時も嬉しい時も人々の人生に寄り添ってきました。もちろん私の人生にも。

【サロン・ド・ボッサ】では、ギターやボーカル、弾き語りのレッスンを通して、皆さんにこの美しいブラジル音楽の世界を知っていただけたらな、と思います。
そしてレッスンだけでなく、音楽仲間と集ったり、好きな曲をシェアしあったり、発表会をしたり・・・ レッスンだけではなく、人と人がつながっていけるような、そんな場所になっていけたらという願いを込めて“サロン”という名前を付けました。

音楽との出会い。人との出逢い。
この音楽を通していただいた、宝石のようなものを皆さんとシェア出来たら。
私も皆さんにお会いするのを心より楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします!

サロン・ド・ボッサ(SALON de BOSSA)
https://salon-de-bossa.com/

ウィンドウを閉じる