2018.10.12 光陰矢の如し月間2018年版 ~後半~

そして9月の後半は、年に一度中央線がブラジル一色に染まるイベント、
【中央線ブラジル化計画   VAMOS! ブラジる!?】。
二日間に渡るこちらのイベント、今年は両日出演させていただきました。

初日は吉祥寺のバオバブさんで、クロマチックハーモニカ奏者のマツモニカさんとデュオ。
この日はサンバやMPB(ブラジルのポップミュージック)を中心にセレクトしました。
色々な演奏を周遊して辿り着いてくださった方やピンポイントでいらしてくださった方、
そして演奏を終えたミュージシャンの方々もいらしてくださり、嬉しいやら緊張やら・・。
この日の最終枠だったせいか、皆さんなんとなくリラックスモード。
最後は、私たちの前の枠で演奏していた、東輝美姉さまにもシットインしていただき“O Amanhã”を
歌って終了しました。東さん、ありがとうございました!幸せなひとときでした〜。

VAMOS二日目は阿佐ヶ谷のStaccatoさんで、ピアニスト永見行崇さんとデュオ。
しっとりしたボサノヴァを多めにピックアップしました。

デュオ・・のはずだったのですが、なななんと!演奏を終えたギタリスト小畑和彦師匠が
ひょっこりと遊びに来てくださいました!
そして3曲目からシットイン→最後まで!という、とっても贅沢なトリオ演奏に。
最高に嬉しいのですが、最高に緊張してしまって、もう楽しむ余裕とか無くて(涙。
小畑師匠と永見さんはめっちゃ楽しそうに自由に素晴らしい演奏を繰り広げてて・・)
こういう時に、お二人のように全力で楽しむことができるようになりたいなあ、とまた目標が出来ました。
普段ないシチュエーションが叶ってしまうのが、この『VAMOS!ブラジる!?』のマジックであり、魅力ですね。

“Canto Para Nanã”という小野リサさんの曲を演奏したのですが、師匠は最初のコーラス部分を一緒に歌ってくれました。
そして、“Folhas Secas”の最後のコーラスは、お越しくださった沢山の皆さんが一緒に歌ってくださいました!
他言語の、そしてある意味マニアックな音楽をみんなが知ってて、みんなで一緒に歌えるとは!
う〜ん、異空間。これも“ブラジル化計画”、ほんとVAMOSの魔法です。
二日間、お越しくださった皆さま、心よりありがとうございます!!
またどこかでお会いしましょう♪
そして、飛び入りしてくださった小畑師匠、本当に有難うございました!
いつでも、いつまでも憧れの存在です。

そして9月最後、とても大切なライブがありました。
こちらは追記として、新しく記事を書かせてください。

ファーストアルバムつくりました!

ボサノヴァってどんな音楽でしょう?
カフェや静かなレストランで流れてるギターと小さな声の歌の音楽と言うと、ああ!とお分かりになるかもしれません。
それくらい日本ではボサノヴァは当たり前のように、私たちの日常に溶け込んでいます。

ボサノヴァは基本ギターと歌声で構成されている、とても小さな世界。
しかしその中には、ブラジルの歴史や壮大な自然、愛や人生など色とりどりの世界が広がっています。
そんなボサノヴァやサンバは、悲しい時も嬉しい時も人々の人生に寄り添ってきました。もちろん私の人生にも。

【サロン・ド・ボッサ】では、ギターやボーカル、弾き語りのレッスンを通して、皆さんにこの美しいブラジル音楽の世界を知っていただけたらな、と思います。
そしてレッスンだけでなく、音楽仲間と集ったり、好きな曲をシェアしあったり、発表会をしたり・・・ レッスンだけではなく、人と人がつながっていけるような、そんな場所になっていけたらという願いを込めて“サロン”という名前を付けました。

音楽との出会い。人との出逢い。
この音楽を通していただいた、宝石のようなものを皆さんとシェア出来たら。
私も皆さんにお会いするのを心より楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします!

サロン・ド・ボッサ(SALON de BOSSA)
https://salon-de-bossa.com/

ウィンドウを閉じる