2016.07.16 食と唄と愛の夜@トラットリア・シャント

今年ももう下半期。
2016年上半期は、プライベートでもお仕事でも、私にとって「初めて」の経験が沢山ありました。
そして、どうやらそれらは今年後半にも続いていくようです。

今回の“初めて”は、先日演奏させて頂いたトラットリア・シャントさん。
初めての場所であり、お店にとっても初の音楽のイベント、そして、初めて一人で
PA(音響装置)を持込み、音作りから演奏環境を作る、という事をやらせて頂きました。
レストランでお食事を楽しんで頂きながらの演奏、音が大きすぎないように、かと言って
BGMにはならないように・・と、色々試行錯誤しながらの音作りは、とても勉強になりました。

出てくるお料理たちは、旬のフルーツを使った創造性あふれるラインナップで(桃のパスタや鴨のカシスソースなどなど・・)なんとも美味しそう。

そんな中での演奏は、ボサノバのスタンダードからサンバまで、曲のエピソードや私の想いなどを
お話ししながら、時にツッコミを頂き(笑)、耳を傾けて頂き、沢山のあたたかい拍手を頂き、
終始、和やかな雰囲気の中終了しました。
正に「マンジャーレ・カンターレ・アモーレ」(食べ・唄い・愛する)の空間。
この3つが揃った時、人は本当に幸せな気持ちになるんだと思います。生きる原点ですものね。
この演奏が、皆さまの、生きる幸せのお手伝いが出来ていれば。
お越し下さいました皆さま、有難う御座いました!
そして、このような機会を作って下さったシャントさん、有難う御座います!

いくつになっても、初めての事は緊張しますが、こうやって色々な事を経験させて頂けるのは
本当に有り難い事だなあ、と感じます。
そして、演奏をする度感じるのですが、ライブというのは、その場にいる全ての人たちで
創り上げていくものなのだな、と。
今回の演奏、私の中でまた貴重な経験となりました。
改めて、ありがとうございました!

保存

保存

ファーストアルバムつくりました!

ボサノヴァってどんな音楽でしょう?
カフェや静かなレストランで流れてるギターと小さな声の歌の音楽と言うと、ああ!とお分かりになるかもしれません。
それくらい日本ではボサノヴァは当たり前のように、私たちの日常に溶け込んでいます。

ボサノヴァは基本ギターと歌声で構成されている、とても小さな世界。
しかしその中には、ブラジルの歴史や壮大な自然、愛や人生など色とりどりの世界が広がっています。
そんなボサノヴァやサンバは、悲しい時も嬉しい時も人々の人生に寄り添ってきました。もちろん私の人生にも。

【サロン・ド・ボッサ】では、ギターやボーカル、弾き語りのレッスンを通して、皆さんにこの美しいブラジル音楽の世界を知っていただけたらな、と思います。
そしてレッスンだけでなく、音楽仲間と集ったり、好きな曲をシェアしあったり、発表会をしたり・・・ レッスンだけではなく、人と人がつながっていけるような、そんな場所になっていけたらという願いを込めて“サロン”という名前を付けました。

音楽との出会い。人との出逢い。
この音楽を通していただいた、宝石のようなものを皆さんとシェア出来たら。
私も皆さんにお会いするのを心より楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします!

サロン・ド・ボッサ(SALON de BOSSA)
https://salon-de-bossa.com/

ウィンドウを閉じる