2017.01.13 新春初演奏 at P’s Bar

1月ももう半分近く過ぎました。あっという間です。
今年の初演奏は、池袋のP’s Barから。
沢山の引き出しを持つピアニスト、永見行崇さんとのデュオでお届けしました。

永見さんは色々な国に旅し、アフリカのセネガルでは打楽器を学んだそうです。
その影響でしょうか、ピアノのサウンドが時に打楽器のように聴こえます。
そして、ブラジル音楽に縛られない、色々な国やジャンルの音楽がミックスされ、
凝縮された、“永見さんの世界”があります。
その中から繰り広げられるリズムやハーモニーは、不思議でびっくり、しかし
とてもキラキラして美しい、おもちゃ箱の様でした。
彼のオリジナル曲も面白い!

今回の演奏で初めて歌う曲がありました。
アントニオ・カルロス・ジョビンの“Luiza”。
ジョビンが孫のように幼い愛娘、ルイーザを想い作った、世にも美しく切ないワルツ。
娘を溺愛する想いを何とか抑えようと葛藤する心、
しかし、愛さずにはいられない気持ち・・・

ずっと演奏したいと思ってたのですが、なかなか躊躇していました。あまりにも美しくて繊細で。
お客様のリクエストと、永見さんの『歌えばいいよ!』の言葉に背中を押してもらって
今回、皆さまの前でお披露目することが出来ました。
メロディ全ての音が、とても繊細な薄氷のように広がるこの曲。
1音ずれてしまうと、全体にヒビが入って砕けてしまう。
出来るだけ丁寧に、大切に、そっと演奏しようと心がけました。
この曲、これからどう私の中で変化していくのでしょう。楽しみな曲に、また出逢いました。

酉年にちなんだ曲、初夢にちなんだ曲、サンバ、ボサノバetc,…
お客様とのお喋りも楽しく、あっという間に2ステージ終わってしまいました。
こうやって素敵な気持ちで演奏出来るのも、素敵なお客様に囲まれてるから。
ご来場くださいました皆さまに心からの感謝を。有難うございました!

永見さんとのデュオは、3/30(木)に、同じくP’s Barにて。
次回はどんな風に音と遊ぼうかなー?
どうぞお楽しみに!